名探偵コナン86巻の感想(ネタバレあり)。

4月17日に名探偵コナン86巻が発売されました

収録されているのは、2014年38号、40号〜42号、48号〜51号、2015年1号〜4・5合併号です。

 

タイトルは

浮かび上がる真実
親切なおばちゃん
不審な証言者たち
命を賭して・・・
鎌鼬あらわる
殺意の鎌鼬
鎌鼬の侵入経路
鎌鼬の幕切れ
啄木鳥
足跡と啄木鳥会
妻女山へ・・・!

です。

 

まずはプール事件の続き。犯人はホテルの支配人の豊島さんで、トリックは光の全反射を利用したものでした。コナン君がやっていた実験はよく見ますね。事件の動機は、永美お嬢様が直接何かしたわけではありませんでしたが、あの永美お嬢様の態度は腹が立つのも仕方ないか〜。

 

このお話しの最後に蘭が世良さんと会った事を思い出していました。蘭は世良さんだけではなく、領域外の妹にも会ったことがあるみたいですね。「魔法使い」と いう言葉を聞いて思い出したようで、この魔法使いは新一に言った言葉みたいなので、新一と蘭が一緒にいるときに世良さんに会っていることになるのかな。 だったらたぶん新一も領域外の妹に会ったことがありますよね〜。でも、領域外の妹を見た時はそんな反応はなかったですね。

 

次の話ではラム の事が少しだけ灰原さんによりわかりましたが、灰原さんはラムと聞いて「だっちゃ」のラムちゃんだと思ったのが(笑)。まさか灰原さんが「だっちゃ」と言 うとは想像できませんでした(笑)。その肝心のラムの事ですが、組織のナンバー2(灰原さんが組織にいた頃)で、人物像は十人十色、屈強な大男とか、女の ような男とか、年老いた老人とか・・・。何でこんなに人物像が違うのかな?でも、事故で左右どちらかの眼球が義眼というのは間違いないみたいですね。

 

お次の話は服部が登場!ただ服部不謹慎ですね(笑)。「何かないんか?血ィが逆流してまいそうな面白い事件!」とか、実際に事件が起きたら「どや?オモロなってきたやろ?」て(笑)。どやじゃねー(笑)。

 

またこのお話は長野が舞台となっていたので、長野県警の大和警部達が来るかと思いきや、現場に来たのは群馬県警のへっぽこ(笑)。群馬県警のへっぽこは、「ここは丁度群馬県との県境!管轄はウチなんだよねー!」と言っていましたが、前にも似たような事がありましたよね(笑)。

 

そしてこのお話しのトリックは、ダイラタンシーという現象を利用したもの。でも、これはあんなに上手く渡れるのかな?この現象自体はテレビで見たことはあり ます。テレビでは確か片栗粉を使っていましたが、足を素早く動かさないと沈んでしまうそうで、結構大変そうでした。なので、コナン君みたいに軽やかに移動することは可能なのかな〜あ〜テレビで見たのはかなり深さもあったので、そんなに深くないなら大丈夫なのかな。

 

あと服部の「オレの和葉」が 話題になりましたね(笑)。ただ、「オレの可愛い和葉」とは言ってないな(笑)。ま〜和葉自身も盛っている自覚はあるみたいですが、これは上手い事服部に ごまかされてしまいました(笑)。でも、かなり厄介な人物がまだ録音したのを持っていますね(笑)。しかも着メロにしているあたりが流石です(笑)。

 

最後のお話しは今度こそ長野県警の大和警部達が登場!コナン君は灰原さんのラムの情報から、大和警部がラムでは?と思ったようですが、大和警部は違うでしょうね。大和警部には灰原さんも会った事があるけど、その時灰原さん特に何も感じなかったようだし。

 

で、このお話で新たに登場した黒田兵衛。黒田は大きな事故に遭って、警察病院に10年近く意識不明で入院していて、右目は義眼、事故後に別人のようになってしまったようなので、コナン君は黒田もラムと疑っているみたいです。更に87巻の予告で、黒田がコナン君に話しかけている場面があり、その場面から黒田がラムでは?というような感じでしたが、黒田もラムではないような気がします。

 

はっきりとした理由はありませんが、黒田がラムだったらあまりにもあからさま過ぎるので違うかと。ラムはわかりやすくしたと言われたらそれまでなんですけどね (笑)。もし黒田がラムだったら組織に潜入しているスパイではなく、組織が警察にスパイを送り込んだという感じになるかな。でも、今までの感じからしてあ んなにわかりやすい人は違うかと。当分は誰がラムなのかわからなそうですね

 

そういえば最後のお話は、結構きわどい描写がありましたね。今までのコナンであそこまでの描写ってなかなかないですよね。あれアニメで放送する時どうするんだろ。

 

そして87巻の発売日は・・・今秋発売予定!!これは仕方ないですね。10月か11月辺りになるかな?86巻も途中で終わったので早く続きが読みたいですが、秋まで気長に待つことにします。

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