759話と760話のコナンは原作回です
なので、犯人のネタバレでもしようと思いましたが、今回はもう犯人がわかっているといっていい状態なので、事件の簡単な内容とトリックのネタバレを。
まず事件の内容から。
コナン・蘭・園子の3人は世良の住んでいるホテルに遊びにいくことに。世良の部屋がある30階には小説家の火浦がおり、廊下には編集者がいた。コナン達が帰ろうとすると、ボーイの「お客様大丈夫ですか!?」という声が聞こえたので、駆け付けるとそこには人が倒れていた。
亡くなったは水無月千秋さんで、彼女は火浦先生の助手。被害者が発見された場所は火浦先生の部屋の真下の部屋で、水無月さんの部屋。第一発見者は午後6時丁 度にシャンパンを届けるようにいわれたベルボーイ。水無月さんが亡くなった推定時刻は、水無月さんを発見する2時間半前で、午後3時半前後に首を絞められ て亡くなる。
水無月さんが亡くなった時間編集者の人達は、火浦先生に招かれ火浦先生の部屋のリビングでご飯を食べており、火浦先生は構成 を練ると言ってお風呂へ。これに関して高木刑事が、火浦先生がこっそり部屋から抜け出せると言うも、編集者はデリバリーの配達員が何人か来たが、リビング から玄関は丸見えだったのでそれはないと。編集者達は4時半近くまでご飯を食べており、その後はエレベーター前の火浦先生の部屋のドアが見える場所で待っ ていたが、先生が部屋から出たのは原稿を渡すときだけ。しかし、1つだけラストページが出来ていないので、5時半過ぎにラストを考えながらタバコを買いに 出て、6時に事件が発覚する。
といった感じです犯人は火浦先生ですね。では次にトリックを。
トリックを簡単に説明すると、火浦先生は部屋に被害者を招き入れバスルームで首を絞め、被害者をトランクに詰める。事件が起きていた時間には、編集者が火浦 先生の部屋でご飯を食べていたので、編集者が食べ終わって部屋から出たら、ベランダから被害者入りのトランクを真下の被害者の部屋に降ろす。そして自分の 部屋を見張ってた編集者達にすでに仕上がっていた原稿を次々に渡して、部屋で執筆していた事をアピールしつつ、5時半ごろにラスト1ページをタバコを買い がてら散歩をして考えると言い、編集者を部屋の前に残して外出。被害者から奪ったルームキーで被害者の部屋に入り、トランクから被害者を出して玄関口に置 く。6時丁度に被害者の部屋にシャンパンを届けるよう頼んでおいたベルボーイが被害者を発見する。
という流れです。ここで問題になるのが、被害者をどうやって部屋に招き入れたか。
その方法は、水無月さんが配達人(ベルガール)になり部屋に入りました。しかしここでも更に問題が。編集者によれば、配達人は代金を受け取ってみんな帰った と。これは、デキャンタというワインを入れる容器を頼めば部屋の奥に入っても問題にならず、また、その時編集者の人達は食べるのに必死だったのと、火浦先 生が頼んだ次々にくるデリバリーの対応をしていたので、部屋に入ったベルガールが出ている所は見ておらず、そこをうまく利用しました。
ちょっとわかりづらいかもですが、今回の事件はこんな感じですかねついでにもう1つネタバレしようかな(´・ω・`)
火 浦先生の小説に「電話と海と私」というのがあるんですが、これは水無月さんがほとんどストーリーを考え、元ネタは古いファンレターから考えたもの。この ファンレターのことを水無月さんに話すと、タイトルを決めさせてくれと言ったり、文章に事細かく修正を入れ始めたと火浦先生。どうしてそこまで入れ込むの か問い正すと、「その内わかりますよ」と水無月さんは笑うだけ。
大体想像はつくと思いますが、古いファンレターは水無月さんが出したものですまた、火浦先生は水無月さんに言い寄っていましたが、水無月さんは奥さまに怒られますよと言うだけ。しかし、電話・海・私を英語に直して下から順番に読むと・・・「I・SEA・TEL アイ・シー・テル」となり「愛してる」と。
でも、週刊誌に愛人疑惑がスクープされ火浦先生は、水無月さんが自分から家族も地位も名誉も金も全て奪って破滅させると思い、今回の事件を起こしました。
他にもありますが、長くなってきたので今回のネタバレはこの辺で。
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