名探偵コナン765話・766話「堤無津川凧揚げ事件(前編・後編)」のネタバレ。

名探偵コナン765話・766話「堤無津川凧揚げ事件(前編・後編)」は原作回です

なので、事件の内容・犯人・トリックなどのネタバレを簡単に。

 

コナン達少年探偵団が堤無津川凧揚げ大会に参加していると、1人の男性が川に転落した。男性は泳ぐことができず周りにいた人が助けたが、水を大量に飲んで意識不明の重体。

 

川 に落ちた男性は近所でカフェのマスターをやっている廉野亮太(39)。廉野は大会の参加者で、妻と電話をしながら凧を持ち後ずさりをしていたところ、ロー プが切れていた杭の間から足を滑らせて川に落ちた。この転落は事故だと思われたが、コナンにより事故ではなく、ロープが切れていた杭の間にうまく誘いこん で落とした事件だとわかる。

 

事件の容疑者は3人。
1人目は加倉由敏(41)。加倉は廉野が川に落ちる前に、加倉の妹が廉野のせい (加倉の妹は廉野と不倫関係にあった)で、お風呂場で手首を切って意識不明の重体ということを廉野に話している。また廉野が奥さんと携帯でずっと話してい たのを知っていたようで、自分がうまく誘導したなら奥さんにも聞こえていたのではないかと言っている。そして、廉野が川に落ちるとこを見ており、コナンが 止めようと思わなかったのかと聞くと、落ちるときかなり離れていたのと、空になったペットボトルを持っていたため、川にポイ捨てするために川に近づいたと 思っていた。

 

2人目は八越健(34)。八越は廉野と一緒に大会に参加していて、廉野が凧を持って後にさがっているのを危ないと注意してお り、その様子を元太と光彦が見ていたが、周りの人も大声を出していたのと結構離れていたので、声が届いていたのかはわからない。しかし高木刑事が声が届か なくても、身振り手振りで廉野を杭の間に誘導することが可能ではと言うが、八越はやっておらず、大会運営側が違反防止のために撮っていたビデオを観ればわ かると。また八越は加倉の妹の事が好きだった。

 

3人目は廉野敬実(35)。彼女は廉野の妻で、廉野が凧を持ちながら後ずさりをしていた時 に電話をしていた相手。廉野が浮気していた事を知っており、電話ではそのことを話していたよう。目暮警部やコナンが電話で杭の間に誘導したのでは?と問い ただすものの、自宅から電話をかけている妻の指示通りにするわけないと反論。高木刑事が加倉の声が聞こえたか聞くと、丸聞こえで誘導する発言はなかった。 しかし、1回電話を遠ざけたのでその時に内緒話をしていたかもしれず、その時廉野がゴソゴソ何かやっている音がしていた。

 

事件に関してはこんな感じですかね

ではお次は犯人とトリックを。今回の犯人は・・・

 

 

 

 

 

 

八越さんです。

八越さんがどうやって廉野さんをロープが切れている杭の間まで誘ったか。その方法は糸電話です。廉野さんが空のペットボトルを持っていたことが加倉さんによりわかりましたが、糸電話として使うために持っていて、この糸電話を使って八越さんは廉野さんを誘導しました。

 

今回の事件のトリックはこれくらいですね。なんかあっさりしていますが、重要なのはこんなところです。う〜ん、八越さんが誘導した証拠に関連することも一応載せておこうかな(´・ω・`)

 

このお話では灰原さんがときどき幸せそうな顔をして音楽を聴いているということが話題になるんですが、その曲が何なのかを光彦が気になり、灰原さんに聞くも教えてくれず。なのでコナン君が「盗聴すりゃいいんだよ・・・」と怖い顔で提案(笑)。

 

で、 盗聴するために、携帯の録音アプリを起動して画面を暗くしたコナン君の携帯を歩美ちゃんが持っていたんですけど、歩美ちゃんは落としてしまいます。しかし その落としたコナン君の携帯を八越さんが拾い、八越さんが誘導している声が録音されていたので、これが決定的な証拠となりました。ちなみに灰原さんが聴い ていた曲は、沖野ヨーコちゃんの新曲「ダンディライオン」という曲らしいです。

今回のお話のネタバレはこんなもんですかね。わかりづらかったらすみません。

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